晩秋、雨の足跡
2016年 10月 15日
2016年印彩都写真展出展作品のご紹介、
9番目は「たーやのBlog~人生、それが旅~」のたーやです。
2枚目です。
「晩秋、雨の足跡」
撮影地/京都市・安楽寺
撮影機材/Canon EOS 5D MarkⅢ/Canon EF24-105mm f/4L IS USM
京都の東山、送り火で有名な大の字の如意ヶ岳麓、そこに安楽寺はある。
春の頃は、つつじ、サツキで有名。
秋はもちろん紅葉、特に茅葺屋根の山門前は見事です。
撮影は、仕事合間のお昼休み。
この日の朝方は強い雨と風、こういう時近いというのは素晴らしい。
当然散り紅葉を期待して、カメラを持って、急ぎ安楽寺へ。
そして到着。
しばし見惚れていた。
今までに見たことのない美しい色鮮やかな散り紅葉が広がっていました。
強い風のおかげで散った葉の量も多く、
雨の予報のおかげか訪れる人もなく、
落ちている紅葉は綺麗な状態で残ってくれてました。
もう少し構図も変えてゆっくり撮りたかったのが反省点ですが、
昼休みが終わるので後ろ髪引かれながら帰りました。
雨が残してくれた贈り物、この年最後の紅葉でした。